出張マッサージで受けたいタイ古式マッサージ

ホテルでの宿泊の個人的な楽しみの一つに、出張マッサージが挙げられます。慢性的な肩こり持ちのため、仕事の出張の際はほぼお願いするようにしていますが、わざわざプライベートで、ビジネスなどお値打ちなホテルに宿泊して依頼することもあります。店舗に出向いてマッサージをしてもらうのとはまた違った満足感があり、施術後は良い気分のまま寝てしまうことができるのがリピートしてしまう理由です。
予算との兼ね合いがありますが、その時の自分のコンディションによっては度外視しても受けたいのは、タイ式古式マッサージです。実際に受けてみる前は不安や恐怖を少し感じましたが、一度受けてしまうとクセになるほど見事にはまります。個人的なはまりどころは、自分はただ寝ているだけで良いところです。部位の施術によって起き上がることがあっても、ほとんど脱力している状態で身を施術者に預けられるところが特に快感です。仰向けや横、うつ伏せ、上半身を起こすなどして身体の各部分をマッサージしてもらうわけですが、自分の身体がゴロゴロとさまざまな向きに転がされながらマッサージされていると、単なる「モノ」と化した感じになります。頭を使わず、身体も脱力した状態で施術が進んでいくため、リラックス効果が高まる気がします。
十分に身体をほぐしてもらった後に、足や腕をひねられたりすることで関節からボキボキ聞こえてくる音も、その不気味な響きとは裏腹に、心身には快感になるのが不思議です。この感覚は何度受けても当たり前にならず、無意識に言葉にならない言葉がひとりでに口から飛び出してきます。肩甲骨周りをほぐしてもらって、見た目には恐ろしい角度に自分の肩が伸びたり反ったりするのが、最高に気持ち良い瞬間です。わざわざホテルに宿泊しに出向いても受けたいマッサージです。

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